クラリスブックスはいちおう3人のスタッフで切り盛りしているのですが、たった3人でもいい歳した大人が3人集まると、それなりに皆エゴをかかえており、同じ職業に携わる者とはいえ各々趣味やら何やらが異なります。
これから実店舗を始めるわけですが、店内のBGMをどうするのかということでも三者三様音楽の好みが違いますから、ああでもないこうでもないと、クラシックやらジャズやらロックやらワールドミュージックやら、日替わりあるいは午前午後と脈絡無くいろんなサウンドが鳴り、お客様のお耳障りかと思いますが、時には琴線に触れる事もあろうかもしれません。
若いミュージシャンの曲もかけられたらならと思っています。何かおすすめがあったら教えていただきたいと思います。
そんな事を思いつつタワレコの試聴コーナーを徒然に聴いていたら、あっ!いいな。と思ったのがミラーマンというバンドの「ニューシネマ」というミニアルバムでした。全国的なデビューCDということです。
タワレコでは、「大阪のスピッツ」なるキャッチコピーで紹介されていましたが、確かにのびやかなボーカルで放たれるポップな歌はそれっぽいです。でもvo、g、g、b、dという五人編成でボーカルの人も含めると3人のギターが絡み合ってゆくサウンドは力強く、例えがおっさん臭くなりますが、ブルース・スプリングスティーンとEストリートバンドのライブで、スプリングスティーンとスティーヴ・ヴァン・ザントとニルス・ロフグレンの3人のギターが衝突しテンションを上げていく様を思い起こさせ、ライブが盛り上がりそうな気がします。
オープンしたら店で流したいと思います。
店のオープンが近づいてくると、色、音、香り、明暗。。。
店の彩りに五感が刺激されていきます。
石村
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