11月22日(日)読書と哲学 第2回 カントの倫理思想を考える-『人倫の形而上学の基礎付け』を課題図書として。

カントの倫理思想を考える

『人倫の形而上学の基礎付け』を課題図書として

今年2月にクラリスブックスで開催した、「カント『純粋理性批判』入門の入門」に続き、11月22日(日)に、カントの倫理思想についての勉強会を開催いたします。前回に引き続き、ゲストに、総合文化研究科の博士課程に在籍中の網谷壮介さんにお越しいただき、解説していただこうと思います。

申し訳ございません。すでに定員に達してしまいました。一旦応募を締め切りいたします。どうぞご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

日時 : 2015年11月22日(日曜日) 19時-21時
参加費: 1,000円
募集人数: 10名程度

司会: 高松徳雄(クラリスブックス店主)
ゲスト: 網谷壮介(東京大学大学院総合文化研究科)

参考図書 : 『人倫の形而上学の基礎付け』(中央公論新社、中公クラシックスシリーズ)
上記出版社以外にも、岩波文庫、光文社古典新訳文庫でも発行されております。
特にこちらから指定いたしません。入手しやすいもの、読みやすいものをお選びください。

参加方法・・・お電話、メール、または直接店頭にてお申し付けください。
電話 03-6407-8506 メール info@clarisbooks.com

古本出張買取クラリスブックスカント純粋理性批判

▲前回2月22日の様子。10名の方がご参加いただけました。

前回の「『純粋理性批判』入門の入門」については、こちらにまとめております。
よろしければご覧ください。
http://blog.clarisbooks.com/2015/02/28/3905

今我々が生きている現実世界は、突き詰めて考えてみると、すべてが因果律で成り立っています。すべてのものに原因と結果が存在し、それはあたかもコンピュータのプログラムのようで、そこではすべてが決められており、結局のところ、そのプログラムの範囲外の行動をすることができません。しかしそうは言っても、我々人間は自由意志を持って生きていると自覚しています。さまざまな場面で自らの意志で選択し、行動しています。生まれてから死ぬまで、すべてが決められているなどとは、到底考えられません。

この二つの相反する考えを、どのように理解しなければならないのでしょうか?結局すべて予め決められているのか、それとも人間一人一人の自由意志が存在するのか。

カントは『純粋理性批判』の中で、理性というものが、経験の枠にとらわれないものであると考えました。理性は、経験の認識には向かないとし、ある種限定された使い方をしなければならないと考えました。そこで問題となるのは、理性の使い道です。

古本出張買取クラリスブックスカント『純粋理性批判』

1781年に書かれた『純粋理性批判』の数年後、三批判書の二つ目である『実践理性批判』の前に、カントは『人倫の形而上学の基礎付け』という著作を世に送り出しています。今回の勉強会では、この著作を課題図書として、カントの倫理思想について考えていきたいと思います。

古本出張買取クラリスブックスカント純粋理性批判

カント哲学のもっとも重要な著作である『純粋理性批判』をもう一度考え、そこからカントが倫理思想をどのように構築していったのか、『純粋理性批判』によって浮き彫りにされた理性というものについて、現実世界に生きる我々人間は、どのようにそれを捉え、そして活用していけばいいのか、なぜ、『純粋理性批判』を著したカントは、『人倫の形而上学の基礎付け』を書き、その後『実践理性批判』を完成させたのか。そのようなところも今回の勉強会では考えていきたいと思います。

参考図書

“人倫の形而上学の基礎づけ” は、比較的入手しやすい版としては、下記の3つがあります。

・『人倫の形而上学の基礎づけ』(中公クラシックス)
・『道徳形而上学の基礎づけ』(光文社古典新訳文庫)
・『道徳形而上学原論』(岩波文庫)

上記3冊は、すべて同じ本ですが、訳の違いからタイトルも違います。

前回ご参加いただいた方はもちろん、初めての方でも大歓迎です。
皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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