クラリスブックス店主の高松です。
ゴールデンウィークまっただ中の、5月3日の日曜日に読書会を開催いたします。

課題図書は、ブルガーコフの『悪魔物語』になります。

申し訳ございませんが、既に参加人数の定員に達してしまいました。
どうぞよろしくお願いいたします。

ミハイル・ブルガーコフは、1891年にウクライナに生まれ、1940年に亡くなりました。ロシア革命が1917年ですから、帝政ロシア末期、革命、そしてソビエト連邦誕生という、激動の時代を駆け抜けた作家です。
一番有名な作品『巨匠とマルガリータ』は、河出書房新社から少し前に出版された、池澤夏樹個人編集の世界文学全集にも収録されています。

今回、課題図書で取り上げる『悪魔物語』は、岩波文庫から出ています。昔は集英社の現代の世界文学シリーズからも出ておりました。（写真の本です）

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前々から気になっていた作家で、いつか読んでみたいと思っていました。昔は古本としては結構高値が付く作家でしたが、『悪魔物語』が岩波文庫で出版されたり、また前述の通り、『巨匠とマルガリータ』が世界文学全集に入ったりして、ブルガーコフという作家の名前も比較的広まってきたのでは、と思いまして、当店の読書会でも取り上げてみることにしました。

〜読書会の流れ〜

★19時より開始。一人5分程度で読んだ感想、思っていることなどを話してもらいます。初めての方は簡単な自己紹介もお願いします。

★20時位から少し休憩をはさみ、フリートーク。前半の感想をふまえ、課題図書『悪魔物語』について、作品の背景、著者の話など、思うところを語り合えたらと思います。

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ご参加ご希望の方は、メール、お電話、ツイッターやフェイスブックよりご連絡下さい。
営業時間中に当店に直接来ていただいても、もちろん大歓迎です。

・参加費　500円（軽食代込み）
・5月3日（日）　19:00開始　終了は21時半から22時位を予定しております。
・メール　info@clarisbooks.com
・電話　03-6407-8506