こんにちは、店主の高松です。
10月17日、18日に五反田の東京古書組合南部会館にて行なわれたアートブックバザールに出店してきました。クラリスブックス、初の出店になりました。
両日とも好天に恵まれました。その前の週末は東京に台風上陸。一週間ずれていたら、かなり悲惨な状況だったかも、しれません。
さて、開催前日16日に搬入&セッティング。
クラリスブックスは本棚2台だけですので、本の量としてはそれほど多くないのですが、問題はセッティング。つまり、いかにかっこ良く、美しく、“売れる本棚”を作るか、そこがとても難しく、今回改めて、私は苦手だな〜つくづくと実感した次第です。
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▼少しずつ本棚が埋まっていく様子。他のお店の方がてきぱきと動いている中、私は茫然として、あーでもないこーでもないと、それほど多くない量にもかかわらず、とても時間がかかってしまいました。
全く何もない棚を前に、しばし茫然として、とりあえず木箱を置いてみた。
なんとなしに、全集類などを並べてみた。
かなり試行錯誤をした結果、美術系のカタログ・図版などは下の台に置くことに。
上にいったり下にいったり、真ん中に置いてみたり、いろいろしました。
▲結局こんな感じで完成。美術の図録から、写真集、サブカル系の本、日本の古典文学全集の端本、漫画のセットなど、初めてだったので、とにかくいろいろなジャンルを持って行ったのでした。
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参加店は当店を含めて9店舗。
九曜書房 東京くりから堂 ロスパペロテス リズム&ブックス 西村文生堂
古書明日 ほん吉 古本うさぎ書林 クラリスブックス
それ以外にも、目録のみの参加店が8店。
古書組合に加盟する先輩方との催事は初めてで、緊張しつつ、しかしとても勉強になりました。店で売れるものが必ずしも会場で売れるとは限らず、かといって店でなかなか売れないものは、やっぱり会場でもなかなか売れない、ほんと、難しいものです。
色とりどりの各店舗の棚。可愛いガラス製品も。
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五反田アートブックバザールは、他の古本の催事とは少し違って、いかにも古本、というもの以外の、可愛いもの、面白いものなどがたくさん出る、少し蚤の市のような雰囲気のある催しです。
次回は来年4月に予定されております。クラリスブックスも、更にパワーアップして、よりいいもの、面白いものをたくさん持っていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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