リトルプレス『善き門外漢』- 愛着をもって自由に遊ぶ – クラリスブックスにて取り扱い開始

リトルプレス『善き門外漢』が新たにクラリスブックスに入荷しました。
作者である中里仁美さんに紹介文を書いていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

『善き門外漢』は、「愛着をもって自由に遊ぶ」という門外漢(アマチュア)としての態度を真ん中に据えたリトルプレスです。

善き門外漢リトルプレス 古本買取クラリスブックス

「門外漢」という言葉にはどこか、ネガティブな響きを感じることとおもいます。ネガティブまたは謙遜、そんなかんじ。しかし、門外漢だからこそ、心情てきにも、より実際てきなルールにも捕われないし、愛着だけで自由に遊ぶことのできる純粋な存在だと考えることができます。とはいえ、門外漢としての態度は門外漢だけのものではなく、プロフェッショナル(専門家)であることと同時に存在することのできる最高のエッセンスでもあって……長くなりそうなのでやめます(実際現物を読んでいただければとおもいます)。

善き門外漢リトルプレス 古本買取クラリスブックス

はじめて作ったvol.0、試行錯誤で作って、ゼロ地点に立っている、という意味を込めてvol.0なのですが、「文章と作品を織りなす」ということが柱にあります。文章はエッセイ、作品は服やバッグなどです。書くことも、縫うことも、自分にとって愛着の強い行為です。なにかジャンルを越えていきたい、予定調和を壊しながら真に調和したい、そんな思いが「織りなす」という部分にはあります。

また、「愛着をもって自由に遊ぶこと」には、パーソナルかつエモーショナルな動機が不可欠なので、自然、内容もそのように偏っています。今回、大きなテーマが「恋とか愛のようなもの」であり、じぶんを取り巻く愛すべきあれこれが集まっていることと、印刷・製本以外のすべてを一人で行ったことが、よりそのことに拍車をかけているのだとおもいます。

善き門外漢リトルプレス 古本買取クラリスブックス

まさに門外漢の愛着だけで出来上がってしまった、本当に色んな意味でリトルなリトルプレスですが、この想いが誰かにも触れて、その人のパーソナルでエモーショナルな部分に火が灯ったら、こんなにうれしいことはないなとおもいながら作りました。関心を持っていただけたら幸いです。

中里 仁美

善き門外漢リトルプレス 古本買取クラリスブックス

1部 950円(税込み)

当店のホームページからご注文いただけます。
こちらからどうぞ。

 


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