先日のクラリスブックスのプレオープンの日に、縁あって華道家の今井蒼泉さんに店内を生け花でディスプレイしていただきました。ハレの日に何か店を飾りたてることはできないかと思い、以前より知り合いの蒼泉さんに声をかけたところ、喜んで賛同していただきクラリスブックスの門出を素晴らしい花で飾っていただきました。生け花は永遠に残るものではありません、花が枯れるとともに作品も消えてしまいます。蒼泉さんの作品もあと数日観られるかどうかというところです。
蒼泉さんは龍生派という流派で学び活動しておられます。龍生派は自由花の流派ですので作家の個性がさまざまに際立つ、思いもかけぬ作品に出会えます。蒼泉さんも器の作家の方やミュージシャンの方などと共演し、生け花の即興ライブなどで活躍されております。
今回のご縁がきっかけで龍生派が月刊で発行されている雑誌『いけ花 龍生』を数部販売することになりました。
「いけ花 龍生」 11月号 龍生華道会
「いけ花 龍生」 12月号 龍生華道会
各1部 650円
店頭販売のみとなります。今後も引き続き月刊で販売してゆく予定です。どうぞよろしくおねがいします。
追記 今井蒼泉さんはプレオープンの日に謎のバーテンダーとして、グラスを黙々と洗っていた方です。今井さんその節は本当にお世話になりました。
石村
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