秋ですね。
残暑がいったりきたりで、まだ暑い日もありますが、間もなくお彼岸。陽気も落ち着き、静かに夜が深まっていく季節がやってきました。猛暑の夏を乗り切ったので、次は猛読書の秋にチャレンジしようかなと思っております。ドストエフスキーにどっぷりと、なんてどうだろう。
『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』。。。
この長編群のボリューム感には、秋の夜長がいくつあっても足りない感じがします。どれか一つくらいはこの秋に挑んでみます。
さて、長大なドストエフスキーの世界を読み解くための、いくつかの書籍が入荷しておりますのでご紹介します。
ドストエフスキーの手紙
中村健之介編訳 北海道大学図書刊行会 1986年 カバー・帯
帯少イタミ・小口少ヨゴレ有
1,800円
ドストエフスキーと59の旅
亀山郁夫 2010年 日本経済新聞社 カバー・帯
800円
ドストエフスキー人物事典
中村健之介 朝日新聞社 1991年 カバー・帯
朝日選書 399
700円
知られざるドストエフスキー
中村健之介 岩波書店 1993年 カバー・帯 背少ヤケ・イタミ有
900円
現代思想 総特集ドストエフスキー 2010年4月臨時増刊 vol.38-4
亀山郁夫、望月哲男責任編集 青土社 2010年
角少スレ有
1,000円
これだけの文学作品を読むのは骨が折れる事かもしれませんが、延々と現在まで人気を保ち、読み継がれているということは、面白い!という事は間違いないのだと思います。入り込んでいくのは大変なのかもしれません。上記で紹介した書籍を手がかりに、ドストエフスキーで寝不足の秋を堪能しましょう。
在庫はそれぞれ一点のみでございます。売り切れの際はご容赦ください。
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