3月1日の読書会の課題図書は、コンラッド『闇の奥』です。
前回、前々回と日本の作品が続いたので、外国文学にしようと考えていました。そして、できればそれほど分厚い作品ではないもの、と思い、ふと、映画『地獄の黙示録』の元になったこの小説を課題図書とすれば、映画の話もいろいろとできるのでは、と目論み、『闇の奥』にしました。
申し訳ございませんが、既に参加人数の定員に達してしまいました。どうぞよろしくお願いいたします。
コンラッド『闇の奥』は、岩波文庫と光文社古典新訳シリーズから出版されております。ちなみに岩波文庫版の初版は1958年で、私の持っているものは2000年発行の第45刷、ずっとずっと読み継がれている本ですね。
先ほども触れましたが、この作品はコッポラの映画『地獄の黙示録』の元ネタとなっています。舞台設定や時代背景などはもちろん違いますが、この作品の本質ともいえる部分はやはり共通しているように思えます。
読書会当日はコンラッドのこの小説の話はもちろん、映画『地獄の黙示録』の話もできるのでは、と思っております。
〜読書会の流れ〜
★19時より開始。一人5分程度で読んだ感想、思っていることなどを話してもらいます。初めての方は簡単な自己紹介もお願いします。
★20時から30分程度休憩。パンを食べたり店内の本を見てもらったり、みんなと話したり。店内の本はもちろん買うことができます。
★20時30分より、フリートークです。前半の感想をふまえ、課題図書『闇の奥』について、さらに作品の背景など、思うところを語り合えたらと思います。
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ご参加ご希望の方は、メール、お電話、ツイッターやフェイスブックよりご連絡下さい。
営業時間中に当店に直接来ていただいても、もちろん大歓迎です。
・参加費 500円(軽食代込み)
・3月1日(日) 19:00開始 終了は21時半から22時位を予定しております。
・メール info@clarisbooks.com
・電話 03-6407-8506
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クラリスブックスの読書会について、いままでの読書会のご報告など、よろしければこちらのページをご覧ください。→http://clarisbooks.com/?mode=f8
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皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。
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